主催: 計測自動制御学会, システム制御情報学会, 日本機械学会, 化学工学会, 精密工学会, 日本航空宇宙学会
共催: 43学協会
波長3μm以上の遠赤外域を利用した加熱は、いろいろな分野で応用されているが、これらを高度に活用するため、対象個所における放射照度測定が求められている。しかし現在そのニーズに十分応えられるような機器は未だ開発されていない。その理由の一つに遠赤外加熱分野が広範囲であり、それぞれに放射照度計に求められている条件が様々であることが挙げられる。ここでは、放射照度計のハード側とソフト側との連結を図るべく、(社)遠赤外線協会を中心に行った調査をもとに、検討した結果を報告する。