自動制御連合講演会講演論文集
第59回自動制御連合講演会
セッションID: ThA7-2
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車両運動制御
摩擦円制約を考慮したモデル予測型車両運動制御
*高須賀 一輝浅井 徹有泉 亮早川 義一
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抄録

予防安全技術の一つとして,後輪の左右の駆動力差を使用したスリップ現象の軽減が行われている.これは従来の前輪操舵に加え後輪の左右の駆動力差を用いることで車両がスリップした際にも車両の安定性を保つものである.本論文では各タイヤの摩擦限界を拘束条件とし,これを破ることなく目標軌道への追従を達成する車両運動制御をモデル予測制御を用いて行う.

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© 2016 一般社団法人 日本機械学会
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