日本顎咬合学会誌 咬み合わせの科学
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衛生士から見たポンティック形態の一考察
天野 有子南野 剛一
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2008 年 28 巻 1-2 号 p. 86-91

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抄録

日常的に補綴処置は患者・歯科医師・歯科衛生士・歯科技工十が一体となり処置を進めているため, 当然調和のとれた状態で補綴処置が完了となる.
しかしその後の補綴物の調和は日々のライフスタイルにより変化し, 一定レベルの不調和が生じると二次的処置が必要となってしまう.そのような悪循環を繰り返さないためにも, 私たち歯科衛生士は個人のライフスタイルを考慮した指導を行い, また補綴物に対しても同様に個々に適した形態を考慮していくべきではないだろうか.

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