九州芸術工科大学芸術工学研究科
2000 年 2 巻 2 号 p. 47-53
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世界的なリゾート観光地として名高いインドネシア・バリ島は、「芸術の島」としても知られている。このイメージをかたちづくる芸術文化活動の中からとくに絵画に着目する。1936年設立のピタ・マハ協会は、島民による表現活動が「バリ絵画」として、世界的に流布していく際に、重要な役割を果たした。ピタ・マハの意義を、芸術文化の創造と運営を背景づけるソフトな環境整備の視点から捉え直す。
文化経済学会〈日本〉論文集
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