学術情報処理研究
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原著論文
東京海洋大学における第3期ICカード学生証導入と運用評価
清水さや子戸田勝善吉田次郎横田賢史
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2016 年 20 巻 1 号 p. 90-96

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抄録

東京海洋大学では2006年より,ICカードと学生証を一体化し,証明書発行,教育システムログイン利用時の認証,図書貸出時の認証などで使用している.このたび,2016年3月に第3期ICカード学生証の更新を行うことになっていたことより,これまでの第1期,第2期ICカード学生証の運用評価を行い,利便性や運用効率化を図りつつコスト削減を目指して第3期ICカード学生証の導入検討を行った.本論文では,第1期,第2期ICカード学生証の運用と評価について述べ,第3期におけるカードタイプの変更によるカード発行などにかかるコストの削減と教育システムのログイン方法の変更などによる管理運用に係る人的コストの削減などについて述べる.また,第3期ICカードに更新されてから約4か月間運用した報告も行う.第3期では,カードタイプはFeliCaハイブリッドからFeliCaに更新を行った.これまで非接触チップを用いていた教育システムのログイン時のPINコード紛失対策として,管理者が都度PINコードの再発行を行わなくてもユーザ自身でシステムのパスワードを用いてPINコードを変更できる仕組みを取り入れた.

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© 2016 学術情報処理研究編集委員会
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