財団法人田附興風会医学研究所北野病院 呼吸器外科
22 巻 (2008) 1 号 p. 82-85
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症例は79歳男性.主訴は血痰.喀痰細胞診にて扁平上皮癌の所見を認め,胸部CTにて左下肺野に腫瘤影と下行大動脈より腫瘤への流入血管を認めたため,分画肺に発生した扁平上皮癌と診断し,左下葉切除術+リンパ節郭清術を施行した.分画肺は正常肺と共通の胸膜で覆われた肺葉内肺分画症であった.術後経過は良好で外来通院しており術後1年6ヵ月現在,再発は認めていない.これまでに分画肺に肺癌を合併した報告は数例のみであり,文献的考察を加えて報告する.
日本呼吸器外科学会雑誌 呼吸器外科
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