日本医科大学千葉北総病院 胸部・心臓血管・呼吸器外科
日本医科大学付属病院 外科 呼吸器外科
2010 年 24 巻 5 号 p. 804-807
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症例は38歳女性.湿性咳嗽を主訴として近医受診.胸部CTにて前縦隔に多房性腫瘤を指摘され,当科紹介となった.胸腺嚢胞などを疑い,胸腔鏡下胸腺胸腺腫瘍摘出術を行った.最終病理診断は前縦隔発生のMALTリンパ腫であった.術後1年6ヵ月経過し,無再発生存中である.
日本呼吸器外科学会雑誌 呼吸器外科
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