国立療養所愛媛病院呼吸器外科
17 巻 (2003) 7 号 p. 725-728
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症例は29歳女性.咳噺, 発熱を主訴に近医受診し, 気管痩による頸部膿瘍と診断された.抗生剤の投与とドレナージで経過観察されていたが, 治癒しないため当院に紹介入院した.精査の結果, 気管瘻を伴った気管支嚢胞と診断, 嚢胞切除及び気管瘻閉鎖術を施行した.術後経過良好にて退院し, 現在気管支嚢胞, 気管瘻の再発無く経過している.術前に, 気管瘻を伴うことを診断した気管支嚢胞の症例は稀であるので報告する.
日本呼吸器外科学会雑誌 呼吸器外科
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