日本呼吸器外科学会雑誌
Online ISSN : 1881-4158
Print ISSN : 0919-0945
骨肉腫の縦隔転移による上大静脈症候群に対しカテーテル法経静脈的ステンティングを行った一例
稲沢 慶太郎大泉 弘幸青山 克彦由岐 義広折田 博之鷲尾 正彦
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7 巻 (1993) 6 号 p. 705-709

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抄録

19歳の男性で, 1989年10月に左膝部の骨肉腫で手術を受け, その後化学療法を行っていたが, 2年後肺転移が発見され, 肺部分切除を施行した。その1年後, 右肺全体を占める転移巣の縦隔圧迫による上大静脈症候群を呈し入院となった.この症例に対して金属ステント (expandable metallic stent, 以下EMS) を使用して上大静脈症候群の改善をみた.患者のQuality of Life (以下 QOL) を考えた場合EMSは有効な手段と思われた.

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