日本呼吸器外科学会雑誌
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経食道超音波検査が診断に有用であった気管支嚢胞の2例
梅森 君樹安藤 陽夫宇野 浩司青江 基伊達 洋至清水 信義
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9 巻 (1995) 6 号 p. 712-716

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抄録

症例は43歳, 男性と68歳, 女性で, ともに胸部異常陰影を指摘された.CT・MRIでは特異的な所見は得られなかったが, 経食道超音波内視鏡検査では, 辺縁は平滑で被膜を認め, 周囲への浸潤を疑わせる所見は認めず, 内部は均一で低エコーレベルを示し, 嚢胞であることが判明した.手術を施行し, 病理組織診断は気管支嚢胞であった.経食道超音波検査が術前の鑑別診断に有用であった.

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