日本地震工学会論文集
Online ISSN : 1884-6246
論文
高分解能SAR 画像による2008 年岩手・宮城内陸地震での斜面災害地域の抽出
翠川 三郎三浦 弘之
著者情報
ジャーナル フリー

2010 年 10 巻 3 号 p. 3_25-3_32

詳細
抄録

SAR(合成開口レーダー)画像は天候によらず、また昼夜を問わず画像が得られることから、即時的に被害状況を把握する手段として有望と考えられる。本研究では、2008年岩手・宮城内陸地震の直後に得られた高分解能SAR画像を用いて、そのテクスチャー解析から、斜面災害地域の抽出を試みた。異なるサイズのウインドウに対して画像強度の分散と歪度を計算した。その結果、100×100ピクセル強のウインドウサイズでの分散の値から斜面災害地域をより精度よく抽出することができることを確認した。

著者関連情報
© 2010 一般社団法人 日本地震工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top