J-STAGE トップ  >  資料トップ  > 書誌事項

日本地震工学会論文集
Vol. 11 (2011) No. 5 P 5_68-5_79

記事言語:

http://doi.org/10.5610/jaee.11.5_68

論文

東北地方の火山帯山地を襲った2008年岩手・宮城内陸地震では、荒砥沢ダム上流部に巨大な地すべりが発生した。その長さは最大約1.3km、最大幅約900m、移動体の体積が約6700万m3、最大移動距離320mである。本文は、まず、地すべり面の土質特性および力学特性を報告し、ダムサイトで観測された強震動記録を基にした滑動解析により地すべり土塊の移動経過とその原因を論じている。その結果、地震動に起因したこの地すべりでは、地震中の有効応力の低下が主因である可能性があることがわかった。

Copyright © 2011 一般社団法人 日本地震工学会

記事ツール

この記事を共有