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日本地震工学会論文集
Vol. 15 (2015) No. 7 特集号「第14回日本地震工学シンポジウム」その1 p. 7_194-7_204

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http://doi.org/10.5610/jaee.15.7_194

論文

強震動予測に必要となる堆積平野の地下構造モデルの改良、高度化に資するため、石川県加賀平野南部および邑知潟平野において、微動アレイ観測および単点微動観測を実施した。得られた位相速度分散曲線およびH/Vスペクトル卓越周期の空間分布をもとに、平野内の堆積層構造の空間変化について議論するとともに、既存の地下構造モデルとの比較を行った。加賀平野において、小松周辺では手取川扇状地以北に比べて堆積層が急激に薄くなっていることが明らかとなった。邑知潟平野においては、七尾から羽咋に向かって、徐々に卓越周期が長周期化しており、堆積層厚が厚くなっていることが示唆される。

Copyright © 2015 一般社団法人 日本地震工学会

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