日本腹部救急医学会雑誌
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腸管癒着に対する腹腔鏡を用いた低侵襲手術
木下 水信加藤 彩片岡 政人近藤 建
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2006 年 26 巻 1 号 p. 31-36

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抄録

近年, 腹部救急疾患に対して腹腔鏡を用いた手術が, 低侵襲で有用性が高いことが報告されている. 腸管癒着に対しても低侵襲であるため適応が拡大され, その有用性が広く認識されるようになった. その反面, 既往手術や癒着の程度の多彩さにより, 定型的な手術手技が確立されておらず, 開腹移行の多さや再発が指摘されている. 施行するにあたっては適応や限界をよく理解し, 十分な術前評価のもと治療方針を立てることが肝要である.

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