日本原子力学会誌
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ウラン炭化物(UC2)の高温における熱力学的性質
藤城 四郎
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3 巻 (1961) 12 号 p. 913-917

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抄録

UC2の熱力学的性質について高温におけるUC2(s)=U(g)+2Cの解離反応を利用して研究を行なった。
Knudsenの方法で解離平衡にあるUガスを小孔より流出せしめ,ターゲットに蒸着したUをα線計量で測定して流出量を決定した。得られた解離圧PはlogPU(atm)=-30,600/T+6.36で表わされた。したがって,この標導自由エネルギー変化はδF°=140,000-29.12Tで与えられ,また他の熱力学的データの組合せにより,生成熱は測定温度範囲でδH°=-33,240 calであることがわかった。

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