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地下水学会誌
Vol. 46 (2004) No. 2 p. 131-144

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http://doi.org/10.5917/jagh1987.46.131


湿地に隣接した斜面の地下水帯において,NO3-の還元場が存在するかどうか明らかにするために,筑波台地に面積約210m2の斜面一湿地プロットを設けて地下水の観測を実施した.観測結果は,地下水面勾配が減少した斜面末端部の礫混じり砂層に近接した新期関東ローム層中で局所的にNO3-の還元場が存在することを示した.観測断面におけるピエゾメータの設置状況から,図7に示したNO3-の還元場(3)は,礫混じり砂層に近接した新期関東ローム層中で鉛直方向に約20cm,水平方向に約100cm以内である.また,NO3-の還元場ではSO,2-濃度の減少およびMn濃度の増加が認められた.

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