総合地球環境学研究所
熊本大学大学院自然科学研究科
2007 年 49 巻 3 号 p. 191-204
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
塩淡水境界の変動に伴う海底地下水湧出量の変化を明らかにするために,シーページメータによる海底地下水湧出量の直接連続自動測定,湧出水の電気伝導度・水温の測定を行った.その結果,塩淡水境界の陸側と沖側に位置する地点では,湧出水の湧出量・水温・電気伝導度の異なる変動が見られることが明らかになった.また塩淡水境界より陸側では,Bokuniewicz(1992)の式より陸域由来地下水の湧出量を算出することができることが明らかになった.
日本地下水学会会誌
水文地質研究会会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら