日本鉱物科学会年会講演要旨集
日本鉱物科学会2008年年会
セッションID: R5-05
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R5:鉱物の構造
高温その場放射光粉末X線回折実験による斜方輝石の相転移
*大井 修吾, 三宅 亮, 下林 典正, 八島 正知, 北村 雅夫
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抄録
エンスタタイト(Mg2Si2O6)-ディオプサイド(CaMgSi2O6)系において1970年代から1400℃付近で安定領域を持つ斜方輝石(Opx)相が注目され続けており、当時は低温領域に安定領域を持つOpx相であるとされていた。しかし低温と高温の離れた領域に同じ相が安定領域を持つのは考えにくいとして、Carlson (1988) は低温のOenとは異なる独立したOpx相であることを示唆した。しかしCarlson et al. (1988)ではOenとは異なるOpxを示す結果を得ることができなかった。 本研究では、高温その場X線回折実験により、実験的にHT-OpxとLT-Opxの相変化をその場観察しており、両相が熱力学的に異なるということを示している。
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© 2008 日本鉱物科学会
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