日本鉱物科学会年会講演要旨集
日本鉱物科学会 2012年年会
セッションID: R1-P15
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R1:鉱物記載・分析評価
岩城島エジリン閃長岩中のekanite, sogdianite
*古本 里菜福本 辰巳皆川 鉄雄浜根 大輔
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抄録

愛媛県岩城島のエジリン閃長岩中に,新鉱物であるsugilite [KNa2(Fe,Mn,Al)2Li3Si12O30]、kataya-malite[KCa7(Ti,Zr)2Li3Ca7Si12O36(OH,F)2] 等が(Murakami et al., 1976 ; Murakami et al., 1983)nにより発見されている.今回、本邦初産であるekanite(K0.27Na0.08Ca0.17)∑0.52(Ca1.94Ce0.06)∑ 2.00(Th0.99 U0.04)∑1.03(Si8 Al0.04) ∑ 8.04O20 ,Sogdianite  K1.03(Na0.570.43) ∑2.00 (Zr1.47Fe3+0.49Al0.14Th 0.01)∑2.01 Li3(Si12O30 )が発見されている.Ekaniteは, aegirine中に観察される. Sogdianiteはzirconと密接に共生している.Pectoliteの格子定数a = 7.74(3), b = 6.89(4), c = 7.07(5), α = 83.8°(7), β= 96.2°(4), γ = 101.0°(6)に基づくとNa が Liに置換されたと考えられる.

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© 2012 日本鉱物科学会
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