日本鉱物科学会年会講演要旨集
日本鉱物科学会 2014年年会
セッションID: R1-P02
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R1:鉱物記載・分析評価
岡山県高梁市布賀鉱山産priceite
*安藤 珠美林 綾華鑛山 明希子小林 祥一草地 功岸 成具田邊 満雄
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抄録
岡山県布賀鉱山で、島崎石を主体とするホウ酸塩鉱物集合体近くの露頭で、uralborite, sibirskite, fluorite, calciteなどの鉱物の集合体と晶質石灰岩との境界付近の主に脈中に、灰色を示すpriceiteを見出した。PriceiteはCa2B5O7(OH)5・H2O組成のカルシウムマンガンの含水ホウ酸塩鉱物である。Priceiteは最初アメリカカリフォルニア州のFurnace Creekからの試料に対してFoshag (1924)によって命名された.なお、日本ではpriceiteの産出は初めてである。EPMAによって得られた分析値をもとに求めた実験式は理想式に近く、粉末X線回折によって得られた格子定数は、a=11.63(1), b=6.977(2), c=12.34(4) Å, β=110.65(1)°であった。
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© 2014 日本鉱物科学会
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