医療情報学
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原著
医学教育とVR
向井 信彦
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2001 年 21 巻 5 号 p. 305-313

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抄録

 運転免許証取得のためにはドライブシミュレータを,航空機の飛行訓練のためにはフライトシミュレータを用いて練習するように,医学教育にも外科手術の練習が行える装置が必要ではないかとの要請により,研究開発されているシステムが手術シミュレータである.手術シミュレータを用いることにより,患者に負担をかけることなく,また,動物を利用することなく,手術の練習機会を得ることが可能となる.一般的な症例に対する練習だけでなく,稀にしか発症しない病気や,明日手術を行う患者のデータを基にした術前検討も可能となる.この手術シミュレータにはバーチャルリアリティ技術が駆使されており,コンピュータ画面上に表現された映像を立体で観察したり,あるいは眼前にある映像に直接触れて,その感触を確かめたりすることも可能である.本稿では,筆者らが実際に開発した眼科用手術シミュレータを取り上げて,システムを構成する各種機器について概説する.

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© 2001 一般社団法人 日本医療情報学会
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