主催: 日本岩石鉱物鉱床学会
山口大・理
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本研究成果は次のようにまとめられる。 1)長時間で形成されたFeNi鉱物が、高温化で分離して、Niに富む物質が形成されていることが、天然の仁保隕石シャワー球粒、地質境界PTB中の球粒、衝突破砕岩と隕鉄の人工衝突破壊実験で確認された。2) 格子状組織の球粒の形成には、Fe-Ni.Al-Si-Cなどが 混在しているのが特徴である。 3)FeNi鉱物が高温化で分離してNiに富む物質ができるので、サドベリーNi資源が生じたと考えられる。
日本鉱物科学会年会講演要旨集
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