日本看護科学会誌
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総説
精神障がい者の地域生活におけるセルフケアの概念分析
山下 真裕子
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2017 年 37 巻 p. 209-215

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抄録

目的:精神障がい者の地域生活におけるセルフケアの構成概念を導く.

方法:医学中央雑誌Web版,PubMed,CINAHLを用い,「精神障害者」and「セルフケア」or「自己管理orセルフマネジメント」あるいは“mental illness” or “mental disorder” or “psychiatric illness” or “psychiatric disorder” and “self care” or “self-management”をキーワードとしRodgers & Knafl(2000)の概念分析の手法に従い概念を特定した.

結果:42件を分析した結果,セルフケアは「心身の健康状態の維持・向上,自己概念の変化,社会参加,地域生活の継続によるQOLの向上を導くために,生活の基礎を作り,生活を営み,生活の質を充実させるための行動」と定義された.

結論:本概念は精神障がい者が望む生き方,暮らしを実現するために必要なセルフケアを見極め,支援を講じる際の指標として活用できる.

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© 2017 公益社団法人日本看護科学学会
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