日本学術振興会特別研究員 東京大学大学院新領域創成科学研究科
埼玉県産業技術総合センター
日本学術振興会特別研究員
埼玉県環境科学国際センター
2009 年 40 巻 1 号 p. 18-25
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鋳物作業場内作業環境空気を対象に,VOC定性分析を行い,原料由来の熱分解物質の存在について考察した.また,VOC72種,アルデヒド類7種ならびにケトン類2種の定量分析を行い,その濃度から閾希釈倍数を求め,注湯による空気質の変化について考察した.その結果,作業場内空気から原料由来の熱分解物質を含む非常に多種類のVOC物質が検出され,その中で閾希釈倍数が大きい成分はアセトアルデヒドとキシレンであった.
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