三重県農業研究所 茶業研究室
2015 年 46 巻 2 号 p. 141-148
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伊勢茶は三重県で生産されるお茶のブランド名で,その生産量は全国第3位である.
伊勢茶は県内の各地域で栽培されており,その歴史は古い.古文書には西暦900年代初め頃(延喜年間),三重県で茶の樹が植栽されたとの記録がある.伊勢茶には「煎茶」「かぶせ茶」「深蒸し茶」などの種類があり,それぞれ特徴のある「香り」や「味」をもっている.また,伊勢茶の「香り」に関する研究も紹介する.
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