理論応用力学講演会 講演論文集
第58回理論応用力学講演会
セッションID: 1C05
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OS23-1 データ同化とその応用
限られた期間のデータを用いたプレート境界面の摩擦パラメタ範囲の拘束
地震発生サイクルモデルのデータ同化手法開発
*光井 能麻堀 高峰宮崎 真一中村 和幸
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抄録

将来発生する巨大地震に向けて、地殻変動等の観測データを用いた定量的な地震発生予測モデルの構築が望まれている。予測モデル構築のためには、観測データをシミュレーションに効率良く取り入れるためのデータ同化手法の開発が重要となる。従来、観測データに近いシミュレーションにするためのモデルパラメータや初期値の推定は、研究者が試行錯誤で行ってきた。本研究は観測された時系列データから自動的に適切なモデルパラメータや初期値の分布を推定する手法の開発を目指している。本研究では極力単純なモデルを用いたモデルパラメタ推定手法の開発を紹介する。

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© 2009 社団法人土木学会
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