移動熱源により引き起こされるポリマー溶融・変形過程の数値シミュレーション

キム ヤンキュン; ホサイン アクター; 中村 祐二

doi:10.11345/japannctam.62.0.50.0

第62回理論応用力学講演会

セッションID: OS01-03

DOI https://doi.org/10.11345/japannctam.62.0.50.0

会議情報

主催: 日本学術会議　「機械工学委員会，土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」

共催: 応用物理学会, 化学工学会, 自動車技術会, 地盤工学会, 土木学会, 日本応用数理学会, 日本風工学会, 日本機械学会, 日本気象学会, 日本計算工学会, 日本計算数理工学会, 日本建築学会, 日本原子力学会, 日本航空宇宙学会, 日本混相流学会, 日本材料学会, 日本地震工学会, 日本数学会, 日本船舶海洋工学会, 日本伝熱学会, 日本物理学会, 日本流体力学会, 日本レオロジー学会, 農業農村工学会

OS1 混相流の数値シミュレーション

移動熱源により引き起こされるポリマー溶融・変形過程の数値シミュレーション

*キムヤンキュン, ホサインアクター, 中村祐二

著者情報

キーワード: 溶融過程, 自由境界, 変形, 可溶融物, 火災

会議録・要旨集フリー

詳細

抄録

本研究では，可動する熱源により加速されるポリマー溶融および変形（落下）という相変化ダイナミクスの非定常挙動の数値シミュレーションを試み，溶融部の変形（自由境界）の考慮の有無に起因した溶融速度の変化について議論する．溶融により変形が加速されるとポリマー溶融に必要な熱輸送が増強されて溶融速度を一時的に早くするという物理過程の存在を明確に示し，溶融による変形過程をとらえることの重要性について指摘した．

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）