東北大学大学院工学研究科附属災害制御研究センター津波工学研究分野
2007 年 46 巻 6 号 p. 499-508
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巨大津波災害発生直後の激甚被災地を探索する技術として,沿岸の人口統計データと津波数値解析とを統合した津波曝露人口指標に基づく手法を提案した.2004年インド洋大津波災害を例として本手法のケーススタディを実施し,その評価手法の有効性と意義を議論した.また,近年発展が著しいリモートセンシング技術との融合による早期津波被災地の探索技術の発展について,2007年ソロモン諸島地震津波の解析例を踏まえてその展望を述べた.
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