主催: 日本文化人類学会
立命館大学大学院先端総合学術研究科
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
本報告では、「ボーダーの警備とバウンダリーの創出」の結合に注目した「移民の統治性」(Didier Fassin)の議論を参照し、社会変容のなかのアルゼンチンでの「移民」の問題化状況を考察する。特殊な社会的位置に置かれてきた日本人移民の子孫の経験に基き、Fassinの議論とは異なる角度から、アルゼンチンのボーダー・バウンダリー編成と日常的な人種主義のあり様を捉える。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら