主催: 日本文化人類学会第50回研究大会
一橋大学大学院
p. A17-
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『部分的つながり』のは今日の人類学の動向を予期していたものと読まれる傾向がある。本発表ではむしろ、本書が「遅れて」受容されたことに着目し、さらにその内容も執筆当時ストラザーンが置かれていた「現在」、受け継いできた「過去」を再生したものであることを明らかにする。またそのうえで、そのことが、「未来」に向けて知を再配置する私たち自身に伝える教訓を論じる。
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