主催: 日本文化人類学会第51回研究大会
会議名: 日本文化人類学会第51回研究大会
開催地: 神戸大学
開催日: 2017/05/27 - 2017/05/28
著者所属:神戸市外国語大学
p. A07-
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南ラオスで2005年から実施されている大規模なゴム・プランテーション開発は、大きな批判にさらされた。しかし、それから10年余りを経た現在、この開発プロジェクトが地域住民に実際にもたらした影響について多くの関心が寄せられているとはいえない。少なくとも今現在観察できるのは、当初指摘されていた住民の生活の破壊ではなく、彼らが生活を成り立たせるために、ときに予想もされなかった形で見せる多様な行動である。
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