主催: 日本文化人類学会第51回研究大会
会議名: 日本文化人類学会第51回研究大会
開催地: 神戸大学
開催日: 2017/05/27 - 2017/05/28
三重大学
p. B09-
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第二次大戦で海外に置き去りにされた戦没者遺骨を日本に帰す活動は、戦後まもなくから現在まで続いている。だが時間の経過とともに、その骨の持ち主であった個人とのつながりを示す証拠は風化し、また戦没者と直接つながる遺族も少なくなっている。一方でDNA鑑定は個人特定の新たな可能性を提供し、また近年では若い世代が遺骨収集に参加している。このような周囲とのつながりの変容の中における遺骨の意味について考察する。
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