福岡大学医学部 心臓・血管内科学 [日本]
2015 年 vol.9 巻 01 号 p. 5-6
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【背 景】 喫煙が冠動脈疾患をはじめとした動脈硬化性疾患のリ スク因子であることは広く知られている。また禁煙によ りそのリスクが著しく低下することも分かっており、磯 らの報告によると、禁煙群では禁煙1年以内の冠動脈疾患 による死亡率が、喫煙継続群の0.33倍と著明に低下して いた。一方で喫煙による冠動脈疾患の罹患および死亡リ スク上昇、および禁煙によるリスク低下に関する詳しい メカニズムは解明されていない。
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