足利工業大学電気工学科
足利工業大学大学本部
1989 年 45 巻 6 号 p. 446-448
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石油ストーブ用の灯油を超音波霧化器を用いて霧化した。霧化した灯油の粒子をブローワから供給された空気と共に予熱して気化し、反応室の中で白金-ロジウム触媒を用いて酸化する。反応室の温度は灯油の霧化開始後約5分でおよそ700℃に達し、霧化停止後約15分で300℃に急速に低下する。反応ガスの化学分析は反応が完全に終結していることを示唆しており、また、NOガスの含有量は使用した分析機器の検出限界の1ppm以下であることを示している。
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