日本大学生産工学部電気工学科
1991 年 47 巻 7 号 p. 478-483
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平面円形振動板を中心駆動すると、たわみ振動により同心円上の振動振幅の節が発生するが、この隣り合う腹は逆相で振動しているため、中心軸上に集中した音場を形成することは困難である。本論文では、この逆相成分を打ち消すため、平面円形振動板上の隣り合う腹と腹の間に、共振周波数の1/2波長に相当する高さの段を付加した段つき円形振動板の設計方法を実験的に検討し、併せて強力空中超音波音源としての可能性についても検討した。
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