日本音響学会誌
Online ISSN : 2432-2040
Print ISSN : 0369-4232
機構設計によるカメラシャッタ作動音の音質改善
戸井 武司風早 聡志
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2002 年 58 巻 7 号 p. 406-413

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抄録
カメラシャッタ音のように,静音化だけではなく,個人的な嗜好を満足させる快音化の音作りが必要となっている。本研究では,まずシャッタ音のような非定常音に対する音質評価を行い,作動音で寄与が大きい部分を把握する。次に,寄与が大きいミラーバウンド音をフィルタリングし,心地良いシャッタ音を決定する。一方,簡単な薄板実験モデルを用いて,動作機構は現状のままで衝撃位置のみ変更することで,バウンド音が改善することを確認する。更に,構造有限要素モデルを用いて,各衝撃位置で発生する衝撃力を求め,薄板の振動速度を算出し,バウンド音を予測する。これより,心地よいバウンド音を発生させるための衝撃位置が推定できた。
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© 2002 一般社団法人 日本音響学会
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