主催: 経営情報学会
東京大学大学院情報理工学系研究科
東京大学公共政策大学院
経済産業省
北海道情報大学経営情報学部先端経営学科
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情報セキュリティリスクには業務委託先で発生するインシデントに由来するものが含まれるが、組織を横断してのリスク評価はしばしば困難である。本稿では、複数の組織が連携する場合でも、各々の組織内の詳細な情報を開示することなしにリスク評価を行う手法を境界応答法と名付け提案する。具体的には、組織の連携が発生する境界面での事象だけに着目して十分な情報を抽出する数理アルゴリズムであり、前回報告を行った定性的感度分析法の応用例である。
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