2002 年 6 巻 p. 3-16
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本稿では、バンドエイドからライブエイドまでの音楽家による援助活動が分析され、人間の感性に訴える特性を持つこれらの活動ないし音楽が、異文化理解を促進させ、世界構造の対話を促進させるための一つの方法として機能することが考察される。それによって、自己と他者とが〈断絶された関係〉から〈連続する関係〉へと転換する可能性を指摘し、この転換を促進するために、音楽家が今後世界的な役割を担うであろうと結論づけられる。
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