日本スペースイメージング
2015 年 31 巻 1 号 p. 1-10
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多時期のRapidEye衛星画像データから得られたNDVI の季節変化に基づいて、北海道の平野部における複数の畑作物を分類する手法を開発した。複数の衛星データを組み合わせて、秋播小麦、馬鈴薯、甜菜、小豆、大豆、その他作目に分類を行った。衛星データの組合せ毎の分類結果について、判定効率表の比較を通じて筆単位の精度評価を実施した。その結果、1ヶ月以内の間隔で観測されたデータの組合せを用いた場合、高い精度が得られた。開発した手法を全対象圃場に適用した結果、90%近い全体精度が得られた。
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