主催: 一般社団法人 日本風工学会
関東学院大学
p. 133-
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矩形断面柱の後流域に鉛直スプリッタープレートを設置し,軸方向の位置を変化させて,風圧特性に与える影響を調べた.B/D=1では鉛直板が2つの圧力点の中央付近に位置するときに,コヒーレンスが小さくなる傾向が見られた.B/D=3では模型との間隔が狭い場合には空間相関に影響が見られたが,間隔を模型高さとした場合にはほとんど影響が見られなかった.軸方向の相関には,後流域の流れ場の相関の寄与は小さく,模型周りの流れ場の影響が大きいことが示唆された.
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