バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌
Online ISSN : 2424-2578
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看護師の姿勢改善と腰部負担軽減に向けたスマートデバイスの活用:病院内実験研究
石堂 雄大伊丹 琢 酒井 博子IBARBOURE Sebastien伊丹 君和
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キーワード: 腰痛, 前傾姿勢, 警告, 病院勤務
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2025 年 27 巻 1 号 p. 47-52

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抄録
本研究は,看護師の重要な労働災害のひとつである「職業性腰痛」の解消を目的とした,携帯型姿勢計測器,及び姿勢結果をフィードバック可能なアプリを実際の病院勤務中の看護師が着用した際の姿勢改善の変化を調査した.本デバイスは危険姿勢を感知し,振動もしくは音にて警告する機能をもっており,得られた測定結果をAndroid 端末のアプリから看護師本人が視覚的に動作姿勢を判断可能なシステムとなっている.実験は晃友相模原病院にて看護師1 名,看護助手7 名を対象に,日勤および夜勤中にデバイスを装着した状態で業務を行い,警告なし・警告ありの計2 回の計測から動作 姿勢の改善度を調査した.結果として,データ取得が可能であった研究対象者において計測パラメータから姿勢改善の兆候が確認できた.
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© 2025 Biomedical Fuzzy Systems Association
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