抄録
高脂血症の8割以上は,生活習慣に関係した原因が重なって発症してくるものである。その原因は,過食,高脂肪食,運動不足などの悪い生活習慣や,それによる肥満が上げられる。従って,食事に関係する要因が一番多い。幸いにも大豆食品に含まれる大豆タンパク質に,血漿脂質濃度上昇抑制作用が報告されている中で,筆者らはオ力ラの機能性に着目し,オカラに血中コレステロール濃度上昇抑制効果があることを報告している。今回,さらに豆乳の一部をオ力ラで代替えした発酵オカラ豆乳が,高脂血症予防に効果を認めたので,解説して頂いた。