日本醸造協会誌
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解説
北海道のコムギ品種開発と加工利用の変遷
吉村 康弘
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2014 年 109 巻 7 号 p. 502-506

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抄録
 筆者は北海道におけるコムギの品種開発と「日本めん用」などの加工利用の変遷について解説している中で,特に醤油業界のために,醤油などの醸造用の品種について,ピックアップすると,1974年に開発された「タクネコムギ」は硬質コムギ種であり,タンパク質含有量が高いことにより,醤油醸造用としての需要が高まり,普及開始から近年まで長期にわたり作付され,加工利用されてきている。1985年に開発された「ハルユタカ」は高タンパク質含有率である特徴から醤油などの醸造用に需要が生まれ,加工利用されている。2009・2012年にそれぞれ開発された「ゆめちから」・「つるきち」はタンパク質含有率が高いという特徴から,「タクネコムギ」に代わる醤油などの醸造用としての利用が期待できることなどを解説いただいた。
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© 2014 公益財団法人 日本醸造協会
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