日本釀造協會雜誌
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フェーリング氏液に於けるロッシェル鹽の代品に就て
山田 正一玉井 一郎
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37 巻 (1942) 2 号 p. 146-143

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抄録

1. フェーリング氏液に於けるロッシェル鹽の代品を多數の化合物中より探索した結果グリセリン, エチレングリコール, マンニット等の多價アルコール, グリセリン酸, 酒石酸, 乳酸等のソーダ鹽が使用に堪へる事を知り, 其の添加量を決定した。
2. 以上の化合物は乳酸とクエン酸とを除き殆んど全部水酸基2個以上を有する物質であるのは興味深い事である。
3. 之等の化合物は概ね, ニーランダー氏液ロッシェル鹽にも代用し得る事を認めた。
附記。以上の諸化合物を代用せるフェーリング氏液を以てするヘンリー, レーン法に基づく糖分の定量に就ては別に松井久夫氏の報告がある筈である。

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