1945 年 40 巻 11-12 号 p. 69-70
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1, ドングり及大麥を原料とし黒麹法により焼酎を製造した。2, ドングりは全部を麹としたものは相當の収量をあげ得たが (15水で9-12%) 蒸ドングリを掛けたものは不成績であつた。豫想通り水浸又はアルカリ浸により極力タンニンを脱除したものの方が好成績であつた。3, 大麥醪は從來甚だ不成績と考へられていたが注意し特に多量の酵母を用ひて醗酵させれは他の原料同様アルコールの好収量を得られる事ガ判つた。
釀造協會雜誌
日本醸造協会誌
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