日本釀造協會雜誌
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清酒と合成清酒の判定分析について (第2報)
アミノ酸及び蛋白質の呈色反応
佐藤 信原田 哲夫
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1954 年 49 巻 12 号 p. 606-603

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抄録

第一報に引続き, 清酒と合成清酒との差異を明らかにするために, 蛋白質及びアミノ酸の呈色反応を検討した。本実験の条件で陽性であつた反応は, Biuret, Ninhydrin, Millon, Xanthoprotein, 昇汞, Adamkiewitz, 坂口の7反応であつて, この中顕著で比較的再現性, 安定性の充分な反応は, Millon, Xanthoproteinの両反応であつた。

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