日本釀造協會雜誌
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次亜塩素酸ナトリウムによる醸造用水中のマンガンの除去について
堀江 修二永島 民夫岩本 正俊
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66 巻 (1971) 2 号 p. 168-172

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抄録

水中のマンガンを次亜塩素酸ナトリウム, 硫酸アルミニウム, 活性炭素を用いて除去した。この方法は, 先ず試水のBreak-Pointを求め, これより多目の有効塩素を加え, できるだけ光量の多いところで酸化反応を行なわせる。醸化によって折出した二酸化マンガンの微粒子は約10~20g/tの割合で硫酸アルミニウムを添加して, 12時間で凝集沈澱させる。上澄液について, その中に残留する塩素を, その塩素の約10倍の活性炭素で吸着除去する。これによって, マンガン, 鉄が除去できた。また過マンガン醸カリ消費量が約65%減少した。

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