国税庁醸造試験所
万才楽酒造 (株)
1973 年 68 巻 9 号 p. 708-711
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1) 超遠心沈降法によって柿渋, タンニン酸'蛋白混濁物質, タンニンー蛋白混濁物質複合体の粒径を測定した結果, それぞれ12-14mμ, 4mμ, 13mμ, 140mμ, 250-400mμ と推定された。2) 清酒にタンニンを添加すると蛋白混濁物質は8-20個の重量体を作るものと推定された。その際タンニンは蛋白混濁物質粒子間結合のcementing materialとしての役割を果しているものと考察した。
釀造協會雜誌
日本醸造協会誌
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