東京大学医学部精神衛生学教室
1976 年 71 巻 10 号 p. 740-743
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世界的にみて, 工業社会化が進むにつれて慢性アルコール中毒が増加している。その多くは浮浪者タイプと呼ばれる大都会のスラム地域で生活している出稼ぎくずれの人達である。これらの人達がアルコール依存性をもつようになるのは, 精神的な弱さと挫折感からの逃避等が主要因であるという。今回は精神衛生学の権威である著者にアルコール依存性の問題ならびにその予防についてわかりやすく解説していただいた。
釀造協會雜誌
日本醸造協会誌
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