広島大学工学部醸酵工学教室
1977 年 72 巻 9 号 p. 631-635
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エチルα-D-グルコシド (α-EG) は清酒にのみ特異的に多量に含まれている成分で, その清酒中における存在が明らかにされたのはつい数年前のことである。α-EGが清酒の香味構成の上で果す役割と, その生成機構を知ることは, 麹に替えて酵素剤が多く用いられる傾向にある時, 意義あることといえよう。
釀造協會雜誌
日本醸造協会誌
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